富山県氷見市論田・熊無地区は能登半島の付け根、石川県羽咋市との県境にあります。縄文時代から居住が確認されていて、県境の天狗林にむけて棚田、段々畑の景色が広がります。600年前に伝わった勇ましく絢爛な獅子舞は秋祭りで披露されます。特産品は、国重要無形民俗文化財指定の農具・藤箕(ふじみ)、ふんだんな水から栽培される米ともち米です。ヨモギの風味がきいいた草餅も名産品です。近年、移住者の受け入れ促進を目指す「ろんくま移住促進委員会」が設立され、地域活性化に熱心です。

2019年度富山県中山間地農業再生支援事業として、富山県氷見市論田熊無地区に2019年8月より2020年2月まで合計40日間滞在し英語文化コミュニケーション学科「九里ゼミナール」の学生が地域活性化のお手伝いをしました。この事業は、農業等の再生による地域の持続を目的にし、地域住民が主体”となり、将来をイメージし、ワークショップによる課題の掘り起こしと解決策を行い、それらの実現に向けた計画づくり、体制づくりを行うというものです。学生は、草刈りや鳥獣害被害対策などのお手伝いのほか、地域で空家マップ・耕作放棄地マップの作製、お祭りへの参加、ワークショップを通じた地域計画づくりを実施しました。現在では、お花見ツアー、移住者受け入れプロジェクト、新品目の栽培などを実践しています。

通販サイトへのリンク

ろんくまオンラインショップ

通販サイト:https://ronkuma.base.shop/

関連サイト

藤箕

https://himinavi.jp/report/40/
http://www.jtco.or.jp/bunkakan/?act=detail&id=117&p=0&c=23

論田・熊無地区

https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/mykoho/region/mykoho-OCJ1620511844166256757

論田・熊無地区 Facebook

https://www.facebook.com/ronkuma.himi/

論田・熊無地区 祭り