【丸山千枚田魅力発信プロジェクト】三重県熊野市の丸山千枚田で稲刈りと世界遺産登録20周年の熊野古道を歩きました
みなさん、こんにちは!丸山千枚田魅力発信プロジェクトです。
今年も、丸山千枚田で稲刈り体験を行いました。今回は、公募生8名(うち高校生2名)、プロジェクト学生7名で体験に参加しました。
1日目の行きのバスでは、道中「獅子岩」や「花の窟屋神社」、「七里御浜」に訪れました。
中でも花の窟屋神社では、本殿はなく高さ45メートルほどの巨石がご神体とされています。
海外の方が訪れると、こうした実際に見れたり触れられたりするご神体は珍しくわかりやすいという感想をもつそうです。
2日目では、丸山千枚田で稲刈りを体験しました。
参加学生の中でも、稲刈りをしたことのない学生や小学生以来の稲刈りという学生が多かったです。
そのため、最初は鎌の扱いに慣れない場面も見られましたが、だんだんと稲刈りを楽しんでいる様子が見られました。
また、伝統的な稲作の作業として、稲を藁で縛ったり、稲架掛け(はさかけ)をしたりしました。
このような、手作業の伝統的な稲作体験を終えて、参加学生からは、「お米の大切さを知れた」、
「大変な作業だったが、毎日保全に関わっている人がいると知り、保全活動に関心が生まれた」という感想をいただきました。
3日目では、世界遺産登録20周年ということで熊野古道の松本峠を散策しました。
雨予報でしたが、雨が降ることなく登ることができました。江戸時代に作られたといわれる石畳は、険しく歩くのに苦労しました。
ですが、登った先には緑に囲まれた峠から七里御浜を見ることができました。
遠くまで続く浜辺はとてもきれいでした。
プロジェクト学生の4名は、丸山千枚田に残って、引き続き稲刈り作業、脱穀作業を行いました。
残暑が厳しい中での作業でしたが、休憩中日陰で保存会の方とお話ししたのがとても印象的でした。
また保存会の方に会えるのが待ち遠しいです、、、
丸山千枚田魅力発信プロジェクトでは、丸山千枚田をはじめとした三重県熊野市の魅力を発信しています。
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