【長野県生坂村との地域協働活動】特産品のパッケージに学生考案のラベルデザインが採用されました

2022年3月に、長野県生坂村とのオンライン地域協働活動「特産品のパッケージラベルデザインコンテスト」を開催しました。この度、コンテストの応募作品のうち3作品がラベルデザインに採用され、長野県松本市のスーパーや移動販売等にて販売されます。

このデザインコンテストは、コロナ禍でテイクアウト需要が高まったことにより、生坂村営やまなみ荘における名物料理のテイクアウト用パッケージのラベルデザイン開発を行い、地域食材の更なる消費拡大を図る取組みとして、生坂村役場と村営やまなみ荘、相模女子大学の3者が連携し、相模女子大学(1~4年生)・相模女子大学短期大学部(1~2年生)を対象にデザインを募集、選考を行いました。なお、下記3部門のデザインを募集しました。

灰焼きおやき

焼き餃子

川魚唐揚

募集に先立って開催したオンライン応募説明会では、生坂村役場振興課や村営やまなみ荘の方々に生坂村の魅力や取組みの趣旨、募集デザインのコンセプト等をお話いただきました。当取組みに参加した学生は、現地でのフィールドワーク学習が難しい中、説明会で伺ったお話や自主学習でデザインのイメージを膨らませました。

創意工夫を凝らした35作品ものデザインが集まり、うち3作品の受賞が下記のとおり決定しましたので、お知らせします。なお、ラベル化された商品の販売開始時期は、4月下旬を予定しております。

【受賞作品】
♦灰焼きおやき
生活デザイン学科 1年生(2022年3月時点)考案


♦焼き餃子
メディア情報学科 2年生(2022年3月時点)考案


♦川魚唐揚
社会マネジメント学科 3年生(2022年3月時点)考案


【オンライン表彰式の様子】
3月23日水曜日に行われたオンライン表彰式では、藤澤泰彦村長、牛越宏通副村長をはじめとする方々にご出席いただき、受賞作品の講評や応募作品に対する全体フィードバック等をお話いただきました。本学からは、社会連携推進委員会委員長の湧口清隆教授をはじめ、学芸学部生活デザイン学科の堀内恭司教授、学芸学部メディア情報学科の塚本千晶准教授、夢をかなえるセンター部長が出席しました。


長野県生坂村と本学は、2015年度から地域協働活動を行っており、2019年度までの5年間で延べ55名の学生が参加しています。今後もさらに連携を強化し、地域活性化等に関する取組みを行ってまいります。

 

夢をかなえるセンター 連携教育推進課