相模女子大学オリジナル梅酒『翠想』の販売が決定しました

本学で収穫した梅を使って作られるオリジナルの梅酒造りは今年で7年目となります。梅の実の「翠」と、本学で学ぶ学生たちの「想い」を込めて「翠想(すいそう)」と名付けられ、例年、ラベルのデザインから梅の収穫、仕込み、瓶詰め、ラベルの貼付けまで、それぞれの製造工程に学生が携わってきました。

2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で製造できず、2年ぶりの販売となります。今年度も感染症拡大の状況下につき、すべての製造工程に本学学生が携わることはできませんでしたが、感染症対策を行った上で5月に学生と教職員で58㎏の梅の実を収穫し、久保田酒造株式会社(代表取締役社長・久保田徹)へ持ち込み、「相模灘 純米吟醸」に漬け込みました。青い梅の実を浮かばせ、柔らかい書体で「翠想」と銘柄を入れたラベルデザインは、本学の生活デザイン学科の学生が考案したものになります。

それに先駆け、日本酒を事例としてとり上げている専門職大学院社会起業研究科の「地域産業論」の7月17日の授業に、蔵人頭で営業部長の太田将志様をお招きし、原料米の選択方法や仕込みの特徴、酒蔵の組織体制、日本酒業界の現状と課題などについてお話を伺いました。また「相模灘」各規格を試飲し、飲み手による味の感じ方の違いを実体験してもらいました。

完成した「翠想」は「さがみはらアンテナショップsagamix」にて9月23日(木)より販売開始となります。
なくなり次第、販売終了となりますので、お求めの方はお早目にお立ち寄りください。

相模女子大学は、今後も地域との連携を強化し、地域活性化に関する取組みを積極的に行ってまいります。

 

【販売概要】

■日程  :令和3年9月23日(木)から販売開始
■場所  :さがみはらアンテナショップsagamix
(相模原市南区相模大野3-2-1ボーノ相模大野ショッピングセンター2階)
■販売数 :104本限定(無くなり次第、販売終了)
■販売価格:2,200円/1本(税込)
■お問合せ:公益社団法人相模原市観光協会
担当:横山様 電話:042-771-3767
 
▶専門職大学院社会起業研究科         ▶梅酒『翠想』(2021)
「地域産業論」授業風景

【関連リンク】
久保田酒造株式会社
https://www.tsukui.ne.jp/kubota/index.html

公益社団法人相模原市観光協会
https://www.e-sagamihara.com/

相模女子大学・相模女子大学短期大学部
夢をかなえるセンター 連携教育推進課