【産学連携】 神奈川つくい農業協同組合×学生団体「マッチングプロジェクト」による、 スパークリング日本酒「HARUHIME」商品化に際するお披露目会を開催しました
2021年6月、相模原市津久井地域で採れたお米『はるみ』を100%使用したスパークリング日本酒『HARUHIME』の商品化が決定し、それに伴う商品のお披露目会が6月14日(月)に開催されました。当日は、神奈川つくい農業協同組合・中里代表理事組合長をはじめ役職員の方々が本学にお越しいただき、本学からは田畑学長をはじめこの活動に関わった学生や教職員が参加いたしました。はじめに商品化に至る経緯を組合長からお話しいただいたうえで、学生がデザインしたラベルが貼られた商品をお披露目いただきました。『HARUHIME』の商品化に際しては、地域の活性化に向けた活動を行う「マッチングプロジェクト」の学生が、瓶のラベルデザインの企画に携わらせていただきました。コロナ禍の影響により、製作に向けての打合せは全てオンラインにより行い、学生が神奈川つくい農業協同組合へ商品に対するコンセプトを伺いながら、何度もデザインの試作を重ねようやく完成を迎えました。学生からは「形がないものを1から作り上げることの喜びや、オンラインによるコミュニケーションの図り方を学んだ」など、貴重な経験となった旨の感想が述べられたほか「米作りに興味があったので、このような形でお米に関わることができて嬉しい。今後は、実際に田植えを体験したり、津久井地域の魅力発信に係わっていきたい」など意気込みが述べられました。なお、副産物として製造された焼酎も販売されますが、その瓶のラベルデザインも「マッチングプロジェクト」の学生が考案したデザインが採用されました。『HARUHIME』は女性でも飲みやすい優しい飲み口でラベルのデザインも味に見合った淡い色を基調としており、日本酒に馴染みのない方も思わず手に取りたくなるような仕上がりになっています。スパークリング日本酒『HARUHIME』は、あぐりんずつくいにて6月22日より販売開始予定です。
本学と神奈川つくい農業協同組合は、今後もさらに連携を強化し、各分野において官学双方が持つノウハウや情報を相互活用し、「農」「食」および「地域活性化」等に関する取組みを行ってまいります。
♦スパークリング日本酒「HARUHIME」♦
♦お披露目会の様子♦
♦あぐりんず つくい ホームページ♦